通風を治療するには(本文)
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通風を治療するには、3つの大きな目的があります。
まず痛風発作の発症を抑えるために、尿酸値をコントロールします。
そして尿酸結晶の沈着に伴う合併症である腎障害、尿路結石までに進行させないようにします。
そして虚血性心疾患や脳血管障害の発症率を高くする誘因でもある高脂血症、高血圧、糖尿病、肥満などの生活習慣病の併発を防ぎます。
尿酸値は7.0mg/dlを超えると痛風の危険性が増します。
痛風の発作は尿酸値を4.6mg/dl~6.6mg/dlの範囲でコントロールした時が最も起きにくい事も明らかになっています。
尿酸値は6mg/dl以下にコントロールするのが望ましいと考えられています。
病院では、痛風だと分かった場合はまず第一に関節炎の治療を行います。
その後痛風の根本的な原因である高尿酸血症の治療をするため、尿酸降下薬を投与します。
尿酸降下薬は血液や尿中の尿酸量を測定して病型を判断し、それに合ったものを選択します。
投与は少量から始め、3~6ヶ月かけて徐々に増やしていき、薬の量を決めます。
この間に、食事療法や生活習慣、尿路管理などの教育が行われ、さらに尿酸コントロールの効果を上げていきます。
また合併症がある場合はその疾病の治療も併せて行い、虚血性心疾患や脳血管障害など生命をおびやかすような重篤な疾病が発症しないようにします。
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